新年も早や半ばを過ぎて「しまいましたが、年頭のご挨拶に代えて新年にちなんだ回文俳句(回俳)を掲げた年賀状、ここ数年出したものですが、をお口汚しながらご披露させていただきます。
回文俳句の作り方については、当HPに「脳活に回文俳句」として、固定ページにしてありますので、そちらをご覧いただくとして、回文の代表格としてよく知られているのが「長き夜の遠の睡りの皆目醒め波乗り船の音の良きかな」で、室町時代から縁起のいい歌として、七福神の絵と一緒に、正月、枕の下に敷いて寝ると良い初夢が見られるとされています。和歌と俳句の違いはありますが、回文俳句も同じ縁起物として、毎年オリジナルな句を掲げています。下掲の写真が実際の年賀状ですが、最上段に回俳と注釈をがあります。今年は、午年にちなんで 令和八年「馬が並み 揃いの色ぞ 皆が舞う」(うまがなみ そろいのいろぞ みながまう) *午年ということで、城下で催された「馬揃え」の行事が大盛り上がりの様子で一句 令和七年「遠の嶺は白銀 聴くは羽根の音」(とおのねははくぎん きくははねのおと) *正月の風物詩、羽根も、すっかり聴かなくなりました。 令和六年「賀の会は 気淑き 時良き 梅花の香」(がのかいはきよきときよきばいかのか) *なんとも今日の世の中は殺伐として、梅見の会どころじゃありませんが。 令和五年「高く富士 そびゆる由比ぞ 飛沫く方」(たかくふし そひゆるゆひそしふくかた) *めでたいものの筆頭はやはり富士。由比の海岸からの富士山の風景、三十六景から優雅に 令和四年「密なるは避けて 野で今朝 春菜摘み」(みつなるはさけてのでけさはるなつみ)*あの頃はコロナの真っ盛り。三密は避けましょうなんて言われましたね。










