「モバ」「地球温暖化」「一番長い名前」というと三題噺のようですが、MOBAのサイトとしては開示しておきたいトリビアです。◆MOBAはモアベターエイジングの略称として元の通信販売の会から引き継いだものですが、、ゲームジャンルの略語としても使われていることはサイト冒頭のごあいさつでも触れましたが、このところにわかに注目されているいま一つの「モバ」もスルーするわけにはいきません。こちらは略称でなくれっきとした日本語の「藻場」のことですが、「海の森」とも呼ばれ、地球温暖化を防ぐ対策として大切に守り育てることがきわめて重要だと認識されてきているのです。藻場については辞書や百科事典でも解説されているので、ここであえて詳述することもないでしょうが、浅い海底で海藻が群生している場所のことです。ここは魚が集まる場所であると同時に、陸上の森林に匹敵するかそれ以上に、深刻化している地球温暖化を食い止めるために重要だということが明らかになっているからです。しかし、藻場の占める面積は減少傾向にあり、陸地の森林を育てるように、藻場を守り拡げていく取組みが始まってはいますが、十分と言えない状況です。◆さて、ここからがトリビアになりますが、藻場を形成する代表的な海藻が「アマモ(甘藻)」で、食用にもなり甘みがあるのでこの名付けられたとされています。その一方でかつては海水を注いで焼き、塩を作るのに用いたことから「藻塩草(モシオグサ)」とも呼ばれます。小倉百人一首の選者・藤原定家の「来ぬ人を松(待つ)帆の浦の夕凪に焼くや藻塩の身もこがれつつ」の歌に詠み込まれているのが藻塩草です。でも、この海藻の名はこれだけではありません。細長い形状が髪を頭の上で束ねる元結(もとゆい)の緒を連想させることから「龍宮の乙姫の元結の切外し(リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ)」とも名付けられていますが、これは「植物の名前としては一番長い」のだそうです。

