➲MOBA・トリビア「お江戸でも通販!」

   今や通販なしでは夜も日も明けないくらいよく利用されています。パソコンやスマホがあれば家に何でも届けてもらえるので、足腰が少々弱ってきたシニアにとっても便利な存在です。「通販」といえば、まず「ネット通販」を思い浮かべ、比較的最近盛んになったように思われがちですが、どうして、けっこう昔からあったのです!◆文明開化が叫ばれ、西欧諸国に追いつけの掛け声のもとに、明治5年(1872年)には鉄道が開業したのをはじめとして、さまざまな先進文明、技術、制度が急速に導入されました。中でも近代郵便制度は、鉄道開業の前年にスタートしています。そして、この新制度をビジネスに活用しようという人が現れる一方、日本人の持前の好奇心旺盛さも手伝って、明治の中ごろには、現代人がネットに飛びついたように、メールオーダーで居ながらにして品物が手に入るということで通販がブームとなり、現在も売られている、いわゆる「通販的商品」は大方勢揃いしているのです。
しかし、これだけで驚くのはまだ早い‥‥。なんと、江戸時代の中ごろ、江戸の町に「通販」で商売する店が出現しました。知らない人がいないほど有名になり、多くの川柳にも詠まれた名物店です。
別にこういった話を知らなくても、通販を利用できますが、まあ知って利用すれば、さらに通販への興味が増すかもしれません。そこで、当サイトの前身「モバMail Order Business Association」の機関紙「MOBA Direct Response」に連載した「通販史探訪」を受け継いで引き続き掲載することにしました。
はじめから読まなくても、興味が湧きそうなところを拾い読みしていただくだけで結構です。

PART Ⅰ   明治初期・通販のあけぼの     通販史・PART Ⅰ
PART Ⅱ 明治中期・多種多様な通販の誕生  通販史・PART Ⅱ
PART Ⅲ 明治後期・競い合う百貨店通販   通販史・PART Ⅲ
PART Ⅳ 江戸時代にも通販があった!    通販史・PART Ⅳ
※(3)「十六夜」(いざない)は(いざよい)の誤りです
PART Ⅴ 大正から昭和・通販氷河期の到来  通販史 PART Ⅴ(改)
PART Ⅵ アメリカ通販の隆盛        通販史・PART Ⅵ
PART Ⅶ 戦後、わが国通販の復活、ブーム再来通販史・PART Ⅶ

(写真提供:土田厚実=写団「けやき」所属)

※アンドロイドのスマートフォンでは開けない場合があります。